engineer
ゆる~くつながる
技術者集団
フリーランス建築設備士の野望
建築設備エネルギーラボ とは?
建築設備エネルギーラボは、建物の省エネルギーやCO2 排出削減に関するコンサルティング、空調・衛生設備の設計・監理業務などに長年携わってきたフリーランスです。
昨今の環境への取り組みや感染症対策など、カーボンニュートラルや換気への取り組みに注目が集まっており、
積極的に取り組む企業や組織、自治体などのサポートをするコンサルティングを主に行っております。
まだまだ、省エネコンサルティングって?と一般的には浸透していないこともありますが、新築建物は減少傾向にあり、
既存の建物に対しての省エネルギー対策支援やカーボンニュートラルへの期待は高まっていくと思われます。
また、都会と地方でのエネルギー削減や環境配慮への考え方の違いもありますし、地方では人材が育ちにくいという現状はありますが、
設備技術者や建築設備に興味を持っている方々と、そういった業界の将来についても気軽にお話しできればと思っております。
仕事をしてきて思うこと & 業界の現状
介護に直面し、一旦仕事を離れた時期がありました。
急に依頼があって、短時間で仕上げなければならないことが多かった設備設計の仕事、突然家族に何かあれば期限内に仕事を納められないかもしれない・・・と考えてのことでした。
フリーランスという働き方を選んだのは、設備技術者を続けるため。
介護をしていて仕事の時間がこま切れになっても、自分の稼いだお金で自分の生活を維持する。
仕事を続けることはとても大切なことだと考えています。
個人が大きなプロジェクトに携わる時はたいてい再委託先となり、いくら不可欠な人材であっても「下請け」という扱いになりがちです。
責任の所在を明らかにするためには致し方ないことではあるけど・・・
プロジェクトごとに人が集まり、対等な立場で仕事をすることは、今の建築業界においては簡単ではありません。
建築設備技術者も、地方では高齢化が本当に心配な状況になっています。
教えていただいた技術を次に伝えていきたいし、建築設備に関わる仲間を増やしていきたいと考えています。
建築設計は「意匠設計」「構造設計」「設備設計」と分類されますが、
それぞれ専門にわかれるため、建物を設計するには多くの技術者が関わります。
建築設備は建築にはなくてはならない分野であり、
それどころか、建物の省エネルギーやCO2 排出削減に関するコンサルティングなど、
今後更に技術者が必要になる分野なのです。
私たち の ビジョン
Vision
建築設備エネルギーラボが取り組んでいる事、目指している方向性やこうなったらいいな!というものをご紹介します。
同じ想いの設備技術者や建築設備に興味を持っている方はお気軽にご連絡ください。
ビジネスチャットやweb ミーティングでいつでもつながることができる。
断りたくないけど手が足りない・・・
そんな仕事の依頼があった時など、お互いをバックアップできる関係性だといい。
一方的ではなく、
対等な関係性でつながりたい。
小さくなるパイを奪い合うことに疲弊せず、動いた人に適切な報酬が支払われるように、技術者として仕事を続けるために。
ひとり(ひとつの小さな会社)が新人を抱えるのは大変だ。
つながりの中で後進に技術を伝えることができたら、
伝える方も受け取る方も選択肢が広がるのではないか。
LLP やLLC を使って法的根拠のある集団になっていくこともひとつの方法。
もちろん、ひとりひとりの技術者がゆるくつながり続けることも。
それぞれの技術者にとって最適なつながりを見つけることができるといい。